2023年11月15日
キトークロスビー「Bridges to Prosperity」とのパートナーシップを強化
リフティングと固定用機器のグローバルリーダーであるキトークロスビーは、農村の孤立がもたらす貧困の撲滅を目指す組織、Bridges to Prosperity(以下B2P)とのパートナーシップを強化します。
B2Pは米国を拠点とする非営利団体で、地域コミュニティ、パートナー、財団と提携し、地域住民を教育・医療・経済的機会につなぐ橋を建設しています。設立以来、B2Pは21カ国で500以上の橋を作り、180万人以上の地域住民の方々にサービスを提供してきました。
B2Pの最高経営責任者Nivi Sharma氏は、次のように話します。「農村の孤立は貧困の根本原因であり、つながりは様々な機会の基盤です。キトークロスビーの製品は、安全で耐久性の高い幅広いソリューションにより長年にわたり信頼されており、私たちが建設するすべての橋にとっての中核的なパートナーであると考えています」。
キトークロスビーは、ルワンダとウガンダの橋建設で使われるクリップ、ターンバックル、スナッチブロック、トロリー、手動ホイスト、ワイヤロープ張力計測器などの重要製品を供給します。また、11月にルワンダのムサンゼ地区へ世界中から10名のチームメンバーを派遣します。
キトークロスビーのCEOであるRobert Desel氏は、「私たちは、B2Pが世界中の地域にもたらした多大な功績を称えるとともに、私たちの製品と専門知識がそのミッションに貢献することを大変嬉しく思います。昨年は5名のチームメンバーを派遣しましたが、今年はルワンダの現場で直接貢献する10名の意欲に溢れた社員を派遣できることを誇りに思います」と話しています。
これから建設されるカンソロ橋の近隣住民にとって、ルウェベヤ川は機会損失の代名詞でした。雨季の間、重要な配給の列にたどり着くために川を渡らなければならない住民にとって、生活は大変厳しいものになることがあります。川の浸水は人々に大きな危険をもたらし、時には致命的なものになり、川の水位が下がるのを待つ間、様々な仕事が中断します。
ほとんどの住民は雨季には川を横断しようともしませんし、子どもにもさせません。その結果、子どもたちは川の反対側にある学校に通わなくなります。保健所や市場とも遮断されます。カンソロ橋は、周辺の住民に年間を通して安全なアクセスを提供し、貧困から抜け出す機会を提供します。
Robert Desel氏は、「人々が医療を受けられ、子どもたちが安全に学校に通うことができ、農家が地元の市場に確実に通えるようにすることで、もはや孤立する農村が存在しない世界を期待しています」と話しています。
キトークロスビーについて
キトークロスビーは、リフティングおよび固定用機器のグローバルリーダーであり、業界で品質のスタンダードを確立し続けています。エンジニアリング、製造、流通、オペレーションをグローバルに展開し、最も厳しい要求に対しても幅広い製品とサービスを提供しています。キトークロスビーの人材、製品、サービスは、250年以上にわたりリフティングと固定用機器業界を革新してきました。私たちは、より安全で、より強く、より生産的な明日のために、今日の世界をともに支えていきます。
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