安全でより生産的な作業環境の実現に向けた、革新的で軽量、柔軟、かつ人間工学に基づいたクレーンシステムが、キトークロスビーのリフティングソリューションの提供をさらに拡大・強化します。
キトークロスビーは、本日2024年8月20日、アルミ製の軽量クレーンシステムで知られるeepos GmbH(「eepos」)および、その子会社の買収契約に合意したことをお知らせします。この買収は、2024年第3四半期に完了する予定です。
2006年にドイツ(ヴィール)で創業したeepos社は、アルミ製のモジュール式軽量クレーンの開発に注力してきました。人間工学に基づいたリフティングソリューションの分野で広く知られるブランドとなり、アメリカ、メキシコ、ブラジル、ハンガリー、トルコ、フランス、南アフリカ、中国、インドを含む各国に子会社を有し、グローバル展開をしております。
Kito、Harrington、Erikkilaブランドを含むキトークロスビーの製品ラインアップに、eepos製品が加わることで、より多岐にわたる業界や用途にリフティングソリューションの提供が可能になります。キトークロスビーは、この買収によって、リフティング業界における存在感を一層高め、世界中の安全な作業環境の実現に向けた取り組みを推進いたします。
キトークロスビーのロバート・デセルCEOは次のように述べています。
「モジュール式クレーンシステムにおける革新的なリーダーであるeepos社は、当社のリフティングソリューションのポートフォリオを補完し、拡大してくれます。またeepos社は、当社のコアバリューを共有しており、彼らをキトークロスビーに迎え入れることを大変嬉しく思います」。
eeposのバスティアン・シェーンフェルトCEOは次のように述べています。
「両社は、ものづくりの卓越性と顧客満足に対する情熱とコミットメントを共有しており、将来に向けて、共に歩んでいくことを楽しみにしています」。
フォルクハルト・ミュッヒャー氏(営業責任者)とマイケル・ヒンデンベルク氏(技術責任者)は次のように述べています。
「キトークロスビーのグローバルな拠点、ビジネス、技術の活用を通じて、世界中の安全な作業環境を構築する、人間工学に基づいたリフティングソリューションの提供という使命と取り組みを加速させることが期待されます」。
キトークロスビーについて
リフティングやリギング業界のグローバルリーダーとして、エンジニアリング、製造、販売、サービスをグローバルに手がけ、最も要求水準の高い用途に対して、業界標準を上回る妥協のない品質で、幅広い製品やソリューションを提供しています。おもなブランドは、Kito、 Crosby、Harrington、Gunnebo Industries、Peerlessです。キトークロスビーの従業員、製品、ソリューション、サービスは、260年以上にわたりリフティングおよびリギング業界に革新をもたらしてきました。私たちはこれからも、より安全で豊かな明日のために世界中のリフティング作業を支えていきます。
eepos社について
eeposは、高品質なアルミ製の軽量クレーンシステムの製造を専門としており、人間工学に基づく設計が特長です。さらに、エネルギーを効率よく供給するための装置も製造しています。スローガン「# WORK BETTER」を掲げ、個々のお客様のニーズに対して、最も高い満足度で応えることで、あらゆる職場環境の改善に貢献します。